3:「キッチン」は“使っていないのに残しているもの”を見直す
すべての画像を見る(全5枚)最後に整えたいのが、家の中でいちばん、ものが多くなりやすいキッチン。調理器具や保存容器、調味料など、「使っていないけれど、まだ使えるから置いている」ものがあふれていませんか?
引き出しをあけて、「最近使っていないもの」に目を向けてみてください。
焦げついたフライパン、使いにくいお玉、いつの間にか増えたマグカップやタッパー。それらを思いきって減らすだけで、作業スペースも心の余裕も生まれます。
また、賞味期限ぎれの調味料や乾物も、年末の見直しポイントです。冷蔵庫や戸棚の奥に眠っていた「使いきれなかったもの」を整理すると、キッチンの動線が軽くなり、掃除もラクになります。
さらに、キッチンカウンターの上は「出しっぱなし」を減らすだけで印象が変わります。毎日使う家電以外は、収納の中へ。視界がすっきりすると、料理もしやすいですよね。
ごちゃついた状態からスッキリさせると、整った空気が流れ、日常のストレスがかなり減ります。
手放すことは「今の自分に合う暮らし」を選び直すこと
玄関・クローゼット・キッチンの捨て活についてご紹介しましたが、ほかにも家のなかに眠っている「使っていないけれど、もったいない」「いつか必要になるかも」というものは見直しどきです。
本当に必要かどうかを見極め、余計なものを手放したとき、新年はスッキリとした気持ちで過ごすことができるはずです。
年末の捨て活は、「来年の自分をいたわる」こと。お部屋も心も身軽に生きるために、まずは1か所だけでもものの見直しをしてみませんか。ぜひ年末の片付けの参考にしてみてくださいね。

