日々のリフレッシュ時間として旅行を楽しむ人も多いのではないでしょうか。旅先の旅館やホテルでもらえるちょっとしたギフトの数々もまた、旅の密かな楽しみ。旅好きの著述家、中道あんさんは、今年ポルトガルへ13日間の旅行をし、その際宿泊したホテルの心づかいに感動したそう。今回、旅を終えたあとの過ごし方について、詳しく語ります。
すべての画像を見る(全6枚)旅先でのうれしい心づかい
これから秋の行楽シーズン突入で旅行に出かける人も多いと思います。旅館やホテルに着いたときに置いてある「お着き菓子」を食べたらホッとしませんか? あれは、「遠くからお越しいただきありがとうございます」という心づかいなんですよね。
海外のホテルでも、たまに焼き菓子やチョコレートが置かれていて、これが意外にうれしいものです。今回は、ポルトガル旅行での「お着き菓子」ならぬプチギフトの話です。
ポルトガルのホテルで出合った思わぬギフト
大阪からリスボンまで、乗り継ぎを含めて約24時間。
長旅を終え、到着したホテルで出迎えてくれたのは、メッセージカードつきの3つのエッグタルト。でも、さすがに3つはいっぺんに食べられず(笑)、1日1つずつ、お茶と一緒に楽しみました。
宿泊したホテルでは、サービスで提供される200mLのポルトワインもあり、こちらも予想外にうれしいギフトでした。
現地の味を堪能することも旅の醍醐味
ポルトガル料理は日本人の味覚にとても合っていて、存分に海鮮料理を食べつくしました。魚料理って毎日食べても飽きないものですね。さすが島国日本。海外旅行に行くと、自分のアイデンティティを強く感じます。
とはいえ、心の片隅では、「肉を食べたい」という欲求もありました。
そうだ! 家に帰ったら、ポルトワインで「牛スネ肉のワイン煮込み」をつくろう!