3:使わない収納用品は「暮らしの変化」のサイン
すべての画像を見る(全4枚)「これさえあれば片づく」と思って買った収納ケース。でももちものを減らして整理していくと、中に入れるものがなくなり、ケースだけが空っぽに。
「いつか使えるかも」としばらく取っておいたけれど、やっぱり出番がなく、今の暮らしには合わないと判断して処分しました。収納用品が余るのは、暮らしが整い始めたサインだと考えると、手放しやすくなります。
・中身が空のまま3か月以上経っている
・サイズが合わず使いにくい
・同じ用途の収納が複数ある
このような基準を決めておくと、「収納用品のためにものを増やす」ことがなくなり、今あるもので心地よく暮らせます。
私の場合、ものを捨てるかどうか悩むのがいちばんエネルギーを使います。だからこそ、自分なりの基準をつくり、当てはまれば迷わず手放すルールにすると、判断がラクになり、あと回しにしなくなったと実感しています。
暮らしの中の「まだ使えるけれど、実際には使っていないもの」を見直すと、空間にも心にも余白ができて、毎日が驚くほど軽やかになりました。参考になればうれしいです。