10月になると年末が少し見えてきて、忙しいなかでも「大掃除」という言葉が頭に浮かんできませんか? 毎年年末に大掃除に追われてしまうという方も多いのではないでしょうか。整理収納アドバイザーでESSEフレンズエディターの大熊江美子さんは、以前家事代行サービスの経験があり、この時期たくさんのお宅へお掃除に伺っていたそうです。この時期から始める大掃除のポイントについて語ります。

掃き出し窓
すべての画像を見る(全6枚)

10月にやっておきたいのはズバリ「窓掃除」

家事代行で色々なお宅へ訪問させていただきましたが、年末にかけてのご依頼で断トツに多いのが「窓掃除」でした。窓がピカピカだとお部屋も明るくなる感じがして気持ちがいいですよね。

でも、窓やベランダ、外回りの掃除は年末近くの寒い時期は大変です。私はまだ寒すぎない10月のうちに窓の掃除を終わらせるようにしています。

窓掃除のポイント1:掃除を小分けにする

マイクロファイバークロスとアルコール除菌スプレー

家じゅうの窓ガラス掃除を一度にやろうとすると疲れてしまうので、2~3回に分けて進めます。部屋ごと、窓ガラスごとなど小さい範囲で少しずつ行い、疲れないようにしています。

窓の拭き掃除をする女性

内側の掃除におすすめなのは、「マイクロファイバークロス」。
簡単な汚れのときはキッチン用のアルコール除菌スプレーを使っています。乾ぶきする前にアルコールが乾くため、ふき残しの跡が残りにくいので時短にもなります。

窓掃除のポイント2:ちょこっと掃除で汚れをためない

お弁当やサンドイッチを買ったときについてくるおしぼり

小分けにして掃除してもやっぱり大変な窓掃除。1年をとおしてちょこっと掃除を取り入れて汚れをため込まないようにしています。

わが家ではお弁当などについてくるおしぼりがあったら、窓の桟のホコリを掃除すると決めています。

自分ルールを決めたことで、自然と汚れがたまらないようになりました。