一度使えば手放せない! おいしい料理に欠かせない「調味料」の名品を2つご紹介します。ここでは、おいしい調味料に詳しいESSEフレンズエディターの2名にお聞きしました。

だし道楽の写真
使ったら手放せない!わが家の味をつくる「調味料」
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宗田節と昆布をふんだんに使った本格だし

みそやお酢など、各地のおいしい調味料が大好きだという堀中里香さん(50代)。おすすめしてくれたのは、「だし道楽 宗田節・昆布入り(500mL・税込800円)」です。こちらは、戦前から引き継がれた製法をもとにつくられたもの。容器1本につき、宗田節を1本、昆布を1枚入れることで、独特のうま味がだしに広がるそう。

「数年前、近所の卵屋さんの自動販売機で卵を買うついでに、だし道楽の自販機を見つけました。当時ニュースで話題だったので、だしが買える自販機の存在は知っていました。ですが、まさか宇都宮の住宅街にまで進出してくるとは…!」(堀中さん、以下同)

だしをかけた焼き野菜の写真

お試しで1本買ってみたら、しっかりした味わいの本格的なだしのとりこに。料理に少し加えるだけでよい塩梅の味つけになったといいます。それ以来、堀中さんはずっとだし道楽を愛用しています。

「うどんやそばのつけ汁に使うのはもちろん、焼き野菜の煮びたしに、野菜と厚揚げを炊いた煮汁、お鍋やおでんのだしに…と、本当にいろんなところで使えます」

新感覚!スープ一滴まで味わえるそうめんつゆ

そうめんだし

食育健康アドバイザーの資格をもつかつらさん(40代)が今年愛用したのは、ミツカンの「SOUPでそうめん 地鶏だし塩(税込278円)」。「そうめん自体を味わう」楽しみ方から「スープを味わう」楽しみ方に転換した、新しいタイプのめんつゆです。

「最寄りのスーパーで見かけるたびに気になっていました。ある日、テレビ番組で紹介されたことが買う決め手に」(かつらさん、以下同)

だしパッケージの中身

活かし方はシンプルで、水と混ぜ合わせて麺にかけるだけ。

「そうめんに飽きて、そろそろ別の麺類に移行する時季だからこそ、違った味で楽しみたいと思いました。油ののった地鶏だしのコクが、あっさりとしたそうめんにピッタリはまります」

できたそうめん

かつらさんは「素のそうめんにかけるのが、手がかからずおすすめ」とのこと。こってりした味つけがおかず感を出し、かけるだけで満足できます。さらにお好みで、中華風のアレンジを加えることもあるそう。

「チャーシューや煮卵、ネギ、のり、メンマなどをのせて、ラーメン風にしてもよく合います」

どちらも、使い始めると手放せなくなる名品。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。