なにげなく続けている習慣や家事、じつは時間の無駄を生んでいるかも。今の自分には必要のないものややらなくてもいいと気づいたものなどを手放すことで「人生がよりよい方へと好転した」と語る、ゆるミニマリストの阪口ゆうこさん。阪口さんが「やめて」「捨てて」人生が好転したものを紹介します。

阪口ゆうこさん
“ゆるミニマリスト”阪口さんが、「やめて」「捨てて」よかったものとは?
すべての画像を見る(全8枚)

「いるもの」「いらないもの」を整理して、片づけも、人づき合いもラクに

すっきり片づいた部屋で、猫とくつろぐ“ゆるミニマリスト”の阪口ゆうこさん。じつは片付けが苦手で、10年前まではものにあふれた生活だったそう。

「せっかく買ったものを捨てることができなくて。だけど、容量と物量が合っていないと、掃除も整理もできないんですよね」(阪口さん、以下同)

あまり使わない、手入れが面倒といったものから手放してみるのが、阪口さんのおすすめ。

「一度やめてみると、いる、いらないかがはっきり分かります。やっぱり必要なら買い戻せばいい。家族も巻き込めば、『重いから捨てると言っていたのに、また買うの?』とセーフティネットになってくれます。

無駄な買い物がなくなればお金や時間にもゆとりができます。「なによりよかったのは、心にゆとりができたこと。家族にも自分にも優しくなった気がします。

阪口さんの「やめ」「捨て」3STEP

人気の家電やグッズでも自分に合うとは限らないから、いったんやめてみて、“いる・いらない”をジャッジするように。そんな阪口さんの「やめ」「捨て」3STEPはこちら!

STEP1:メンテナンスが面倒なものは、いったん使用をやめてみる。

STEP2:やめたい・捨てたい理由を家族と共有して様子をみる

STEP3:使いたいと思う日が月2回以下なら処分を検討

以上の3つのステップを元に、「やめる」「捨てる」ものを取捨選択しました。