旅行に行くとお土産を必ず買うという人は多いはず。でも帰ってみると「思ったより使わなかった」なんて後悔もよくありますよね。せっかく楽しい思い出をつくって旅行から帰ってきたのに、ものが増えて家がごちゃつくのは残念。そこで今回は、5人家族で毎年1回は旅行に行くというESSEフレンズエディターの和田ゆきえさんに「浪費も防げて後悔もしない」お土産の買い方を教えてもらいました。

お土産は最小限に
お土産は最小限に
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思い出は「形」より「体験」で残す

旅先では限定の雑貨や置物など、つい形に残るものを欲しくなります。私も昔は旅行に行くたびに「ご当地のキーホルダーを買わなくちゃ」と思っていました。でもなにも考えないで買ったので、結局つけるあてのないキーホルダーが増えただけでした。

そんな経験があり、今では旅行に行くとお土産はあまり買わなくなりました。旅行先でしか体験できない食事や景色、文化を楽しむことこそがいちばんのお土産。

写真に残したら、後から見返すたびに思い出せます。「体験」に重きをおくと、家にものが増えず、心の満足度は高まって一石二鳥です。

買うなら「消えもの」や日用品を選ぶ

おみやげ

それでもやっぱり旅先での買い物は好きなので、お土産屋さんは物色します。どうしてもなにかを買いたくなったときは「消えもの」を選ぶようにしています。

お菓子やお茶、地元ならではの調味料など、食べて使えばなくなるものなら買っても自然に消費できるのでおすすめです。友人や職場へのお土産にもお菓子は喜ばれやすく、渡せば手元からなくなるので気持ちもすっきりします。

さらに、タオルや靴下など「必ず使う日用品」を選ぶのもいいですね。毎日の生活で自然に役立ち、無駄になりません。普段使いながら、旅行の思い出を楽しみ、家をすっきり保てます。