ほどけにくくするコツは、1時間しっかりと乾燥させること
すべての画像を見る(全12枚)ここからは、パッケージ裏面を参考に「靴紐のほどけ止め液」を使っていきます。使用方法はたったの3ステップでとっても簡単、本品以外に特別な道具は不要です。
ただし、「靴紐のほどけ止め液」は、スニーカーやランニングシューズ、ビジネスシューズ、お子さんの靴などに使用できますが、靴ヒモの種類によっては効果が出ないこともあるそうです。使い方をご紹介します。
●ステップ1:液体を垂らす
まずは、靴ヒモの結び目に「靴紐のほどけ止め液」を2滴垂らします。
ノズルの先端を結び目に近づけて、容器を優しく押すと、液がドバッと出なくて安心。液は素早くスーッと靴ヒモに吸い込まれていくので、量さえ加減できればまわりに広がってしまうことも少なそうです。
●ステップ2:結び目をきつく締める
蝶々結びの輪っかの部分を外側に向けてキュッと引っ張って、結び目をしっかり締めるイメージでやればOKです。
●ステップ3:さらに2滴たらして乾かす
最後に、結び目に「靴紐のほどけ止め液」をさらに2滴垂らしたら、約1時間乾燥させます。十分に乾かないと効力を発揮しないので、風とおしのいい場所でパリッと乾かすのがポイント!
透明な液は乾いても白くなったり、コーティングされたような不自然なツヤが出たりすることもなく、いつもどおりの結び目となんら変わりありません。黒い靴ヒモは付着物などが目立つので、自然な仕上がりにホッとしました。
結び目を触ると少し硬いけれど、ガチガチではありません。
試しに引っ張ってみると、いつもの靴ヒモと比べて緩みにくいのを実感! これなら、簡単に結び目が外れることはなさそうです。ただし、強い力で引っ張るとほどけるし、靴ヒモが傷むこともあると思うので気をつけようと思います。
靴ヒモをほどきたいときは、固めた部分に水を少量含ませるとほぐしやすくなります。もし、靴ヒモをほどいた場合は、再度ステップ1~3の手順を踏めばOK。雨などで濡れた場合、効果が弱まることがあります。
歩き回っても靴ヒモがほどけず快適!
筆者は、靴ヒモの結び目が固まっている状態で、スニーカーを脱いだり履いたりしても不便さ・窮屈さを感じることはなかったです。
美術鑑賞のあとに公園を散歩して丸1日歩き回って過ごしたときも、一度も靴ヒモがほどけることがなくて快適だったので、スニーカーを履く前の仕込みとしてリピートする予定です!
ほどいたあとの靴ヒモは、液をつけたところが少しカピカピしていますが、洗えば元どおり。気になった人は、店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね。
※ 紹介したアイテムは、すべて著者自身で購入した私物です。店舗への問い合わせはご遠慮ください
※ 紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください