みずみずしいナスは、秋を代表する旬の食材。炒めて良し、ゆでて良しと使い勝手も抜群で、「あともう一品」というときに頼りになる万能野菜です。今回ご紹介するのは、秋ナスを使った口当たりのいい簡単副菜レシピ。和食料理人として活躍する笠原将弘さんに、教えていただきました。

器に盛りつけられたナスの塩ショウガ煮
みずみずしい秋ナスを使った絶品副菜レシピ

優しい味つけがナスのうま味を引き出す

みずみずしさと繊細な口当たりにうっとり。【調理時間:15分】

●ナスの塩ショウガ煮

【材料(4人分)】

  • ナス 4個
  • ショウガ 15g
  • A[だし汁1と1/2カップ みりん大さじ2 塩小さじ1と1/2 砂糖小さじ1]
  • B[片栗粉、水 各大さじ1]

【つくり方】

(1) ナスはヘタを除き、ピーラーで皮をむく。ひと口大の乱切りにし、さっと洗う。ショウガは千切りにする。

(2) 鍋にAと(1)を入れて中火にかけ、煮立ったら弱火にして10分ほど煮る。

(3) ナスがやわらかくなったら、Bの水溶き片栗粉を回し入れてとろみをつける。冷蔵庫で冷やして器に盛る。

[1人分35kcal]

※ おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう

※ 計量単位は1カップ=200ml、大さじ1=15ml、小さじ1=5ml、1合=180mlです