3:収納量よりも使いやすさを重視

食器棚
上の棚にはものを置かなくてもいいと考えるとラクになります
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以前の私は、収納スペースを隅から隅までムダなく使いたいと考えていましたが、数年前から考え方が変わってきました。

よくある収納術として、「手が届きにくい棚には、使用頻度の低いものを置く」と言われています。ですが、手が届きにくい棚にものを置いたら、それを使うのがよりおっくうになり、「使わないものを収納している状態」になってしまうのではないかと思うのです。

手が届きにくい高い位置にある棚を無理に使ってたくさんものを収納するより、収納量が減っても、高い位置の棚を低くして使いやすさを重視するようになりました。

それからは、スペースいっぱいに収納することよりも、使いにくいものは無理して使わないという、力を抜いた片付け方法に変わりました。そのおかげで、現在の体力に合うラクな収納ができるようになりました。