ものの入口と出口を整えればラクに片付く

大容量トイレットペーパーやラップ
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お気に入りや思い出の品は減らさなくても大丈夫。大事なのは、増えやすいアイテムを厳選し、消耗品は使いきって次へ循環させることです。

・ものの入口(IN)=家に入れる量をコントロールする
・ものの出口(OUT)=使いきって外に出す流れをつくる

わが家のストック適正量はトイレットペーパーは1袋、キッチンペーパーは1本、ラップは1本。これを下回ったら買いたすルールにしています。以前は「多ければ安心」と思っていましたが、過剰なストックは収納を圧迫してストレスになると気づきました。

「使いきる・必要以上に買わない暮らし」を続けるうちに、ものが増えない仕組みが自然とできて、家の中になにがどれくらいあるかすぐに把握できるようになりました。残量がひと目で分かることで、買いすぎや買い忘れも防げます。

必要以上にものを買わず、本当に必要な分だけをもつことが、無理せずラクに片付く暮らしへの近道だと実感しています。50代からは、好きなものと心地よくつき合うためにも、この習慣を続けていきたいと思います。

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