専門業者に駆除を依頼したら

新築で害獣被害に遭うと思っていなかった筆者は大ショック。しかし、家族の健康が第一なので、さっそく業者に駆除を依頼しました。

業者から提案された対策は、スプレーでコウモリの苦手なにおいをつけて追い払うか、物理的に侵入できないように網をはるかの2択。

新築で玄関にネットを張ってしまうと、ちょっと見た目にもよろしくありません。そこでスプレーでの対策を選択しました。

業者が玄関周りにスプレーを噴霧すると、そのあとしばらくはコウモリのふんは見当たらず、やれやれとひと安心。ところが、2週間ほどすると、また朝にコウモリのふんが玄関先に落ちていました。

どうやらにおいに慣れたり、スプレーの効果が薄れたりすると、コウモリがまた来るのだそうです。

業者にスプレーの再噴霧を打診すると、「忙しいので2週間後になる」と言われてしまいました。「それまで毎日掃除しないといけないのか…」とうんざり。そこで、業者への依頼を断念し、自分で対策することに決めました。

自力でのコウモリ対策をスタート

あらためて駆除専門業者のホームページを調べたり、ホームセンターのスタッフに相談したり、にっくきコウモリ退治の方法を試行錯誤。

まずは「置くだけ」のもっとも簡単な対策グッズを試してみました。

調査の結果、コウモリが苦手なものは、ハッカ系のにおいと光、とのこと。そこで、ハッカのにおい袋やセンサーライトを玄関先に置いてみました。

しかし、結果は惨敗。コウモリはまったく気にせず、来訪の痕跡を玄関ポーチに残し続けました。やはり直接外壁ににおいをつけないとダメかと思い、次に試したのが市販のスプレーです。

しかし、こちらも1~2日は効果がありましたが、数日ごとに新しく購入して噴霧するには市販スプレーは高額すぎます。効果の持続期間を考えると、コストパフォーマンスがよくないと判断しました。