4:本当に使うものだけをもつ

ものが多いと整理整頓に時間がかかり、暑い時季はそれだけで疲れます。所持品を見直して、本当にもつ必要のあるものだけにしぼりこみ、収納しましょう。

見直しをしても、まだものが多いならようなら、出し入れしやすい収納を意識してみてください。よく使うものだけを手元に置き、それ以外は箱に入れて別室に移動させます。

キッチンや洗面所など、毎日使う場所に置くものは最小限にしましょう。

私はもともと余計なものをもたないので、収納も整理整頓の手間もありません。収納術にこるより、余計なものをもたないほうが、ものの管理がラクになると思います。

5:家事をやりすぎない

家事の負担を減らすために、以下の2つを心がけてみましょう。

・やりすぎない(完璧主義を手放す)

・なにもかも自分でやろうとしない

家族に頼めるなら、どんどん家事をしてもらいましょう。また、便利なツールを使うのもおすすめです。必要に応じて、掃除ロボットのレンタルサービスを利用するのもいいかもしれません。自分が休憩している間に、ロボットが掃除をしてくれるのでとてもラクです。

私たちの世代は、家事は自分でするのが当たり前と考え、外部サービスにお金を使うことには抵抗がある人が多いでしょう。ですが、便利な道具や外注サービスを使うのは、ときにはとても合理的な選択です。

50代以降は、体力回復に休息が欠かせません。すべてを自分できちんとやろうとするのはやめましょう。便利なサービスに少しだけ委託すると、心身に余裕が生まれます。

以上、家事の負担を減らす方法を紹介しました。夏の疲れをもち越さないためには、がむしゃらにがんばるより、ものを減らして家事をやりすぎないことが重要だと感じています。

シンプルライフを心がけ、無理するのをやめれば、時間も体力も節約できます。小さな時短の積み重ねが、日々の快適さにつながります。1つでも取り入れて、元気に残暑を乗りきってくださいね。