余熱で火をとおしてしっとり!鶏胸肉の「蒸し鶏」

鶏胸肉は、そのままでも、サラダやチャーハンの具材にしてもおいしい「レンチン」蒸し鶏に。加熱のしすぎは身が縮んでパサつく原因に。加熱直後は、身にピンクの部分があっても大丈夫なので、ラップをかけ直して蒸らし、余熱で火をとおすとしっとりジューシーな食感になります。

蒸し鶏
蒸し鶏(プレーン)
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●蒸し鶏(プレーン)

【材料(1人分)】

  • 鶏胸肉 1枚(200g)
  • A[水大さじ2 砂糖小さじ1 塩小さじ1/2]

【下準備】

鶏肉は、室温に10分置いてからラップをかぶせる。厚みのある部分を中心に、こぶしで50回ほどたたいて繊維をほぐし、厚みを均等にする。

肉をこぶしでたたく
こぶしで全体をまんべんなくしっかりたたく

【つくり方】

(1) 直径16~18cmの耐熱の浅型の皿に皮目を下にして鶏肉を広げてのせ、Aをかけて軽くもむ。ふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)で3分30秒ほど加熱する。

(2) 上下を返し、新しいラップをきっちりかけ直して10分おき、余熱で火をとおす。

ラップをかけた食器
加熱後はラップをぴっちりかけて余熱で蒸らす

(3) 食べやすく切り、レタス、半分に切ったミニトマト、粒マスタード(各分量外)または好みのタレを添える。

※ 電子レンジの加熱時間は600Wを基準にしています。500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.8倍を目安に加減してください。機種によって多少差があります。火どおりに不安がある場合は、様子を見ながら少しずつ加熱してください

※ 電子レンジやオーブントースターで加熱する際は、付属の説明書に従って、高温に耐えられる耐熱ガラスの皿やボウルなどを使用してください

※ 液体を電子レンジで加熱した場合、取り出して混ぜるときに、場合によって突然沸騰する可能性があります(突沸現象)。できるだけ口の広い容器に入れ、粗熱をとってから取り出すなどご注意ください

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