隠したい部分はアームカバーで対処

アームカバー
アームカバーと大ぶりのアクセサリーの組み合わせがお気に入り
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夏の装いといえば、今年初めて買ってみたのが、日焼け防止のアームカバーです。私の場合、日焼け防止というよりも、腕や手の甲の静脈が目立つ体質であることが気になり、見せない方が美しいかなと思って取り入れてみました。

これが想像以上にすぐれもので、アームカバーをしている方が涼しく感じられる素材のものもあります。また、ひじまで隠れる長いタイプは、ひじの黒ずみやたるみも隠してくれます。大きな指輪と合わせるとすてきだなと感じ、最近のお気に入りになりつつあります。

そうそう、SNSで「ノースリーブに長いアームカバーを合わせている人ってなに?」という投稿もありましたが、それ、最近の私です!

体型をどう感じるかは他人ではなく自分次第

ノースリーブ
なにを着てどう振る舞うかは自分で決めていい

私は、体つきはその人が生きてきた歴史を刻んでいるのだから、決して恥ずべきものではないと考えています。

ヨーロッパのマダムが、細くてシワシワでも太くてパンパンでもお構いなく、堂々とノースリーブを着こなして腕や脚を出しているのを見ると、潔くて美しいとさえ感じます。他人の批判にうろたえて、自分の体型や体質を恥ずかしく感じる必要はないと思うのです。

大切なのは、自分が自分でどう感じるか。「いやだな」と思ったら、変化までの努力を楽しんだり、おしゃれに隠したりすればいい。「悪くはない」と思うのなら、そのまま前を向いて堂々としていればいい。

私は、腕の振袖肉には目をつぶってノースリーブを楽しんでいますが、手の甲のゴツゴツが好きではないので、アームカバーを使い始めました。一方で、年齢を重ねたらノースリーブはやめておこうと考える人がいても不思議ではありません。それぞれ、他人の批判は横に置いて、自分の選択を楽しめばいいと思っています。

酷暑が続くとおしゃれをしたいという気持ちも失せてしまいがち。できる範囲でご機嫌に、自分らしい装いを楽しんでまいりましょう!