洗濯は“毎回すぐ”じゃなくて、“まとめて効率よく”
双子育児の中でも、とくに終わらないのが洗濯です。夏は汗や吐き戻しでスタイや肌着が1日に何度も替えになるし、「また洗濯か…」とぐったりすることも。
そこで、今は汚れた服やスタイは見つけたらすぐ予洗いして洗濯カゴにためておき、朝に1日1回だけ洗濯機を回すようにしています。水につけておくだけでもニオイやシミを防げるし、衛生面でも少し安心できます。
また、洗剤は「すすぎ1回でOK」のものを使って、水量と時間を短縮。洗濯を“まとめる”ことで、自分の時間とエネルギーもまとめて守れるようになりました。
「線引き」で家事も気持ちもラクになった
赤ちゃん関連(哺乳瓶・離乳食用食器・汚れた服)は、即洗い・消毒・徹底管理。一方、日常の食器や衣類はためておき、まとめて洗う効率化。こんな風に、「どこをちゃんとやって、どこをラクするか」をしっかり線引きしました。
全部を完璧にやろうとしていたときより、メリハリをつけた今の方が、ずっとラクで穏やかに暮らせています。
SNSやテレビでは、完璧にすべてをこなしている方の情報もたくさん流れてきますが、正直、あれを全部やるのは難しいですよね。完璧を目指しすぎて、自分がしんどくなってしまったら元も子もありません。
だから筆者は、「全部をやる」のではなく、「やるべきことだけ、ちゃんとやる」という暮らし方に変えました。無理して全部やらないだけで、心にも体にも余裕が生まれて、家族にも笑顔で向き合えるようになりました。
もし今、洗い物に疲れを感じていたら、その洗い物が本当に「今」でないとダメなのか考えてみるのもいいかもしれません。ちゃんと考えてラクすることは、ズボラじゃなくて立派な工夫だと思います。この記事が、皆さんにとって少しでも気持ちが軽くなるきっかけになればうれしいです。