3:即買いしないルールをつくる
すぐに買わず、いったん立ち止まって考えるクセをつけましょう。買う決断をする前に、一晩寝かせる。あるいは「本当に必要か」を5秒だけでも考える。こうした小さな習慣が、家にものを入れすぎない生活につながります。
おすすめは、自分だけの「即買いしないルール」を決めること。たとえば、
・買い物リストをつくって、リストにないものは買わない
・1か月後も欲しかったら買う
・家に代用品がないか考える
これらのルールを取り入れることで、衝動買いを減らせます。買い物リストは、スマホやメモ帳で常に持ち歩くとより効果的。必要なものがちゃんとわかっていれば、余計なものに気を取られないと思います。
4:今あるものを使いきる
買いすぎてしまうのは、「使うこと」よりも「買うこと」に意識が向いてしまうからです。そこで、すでに家にあるものを使いきることを優先してください。
洗剤、化粧品、文房具、食品など、使いかけのまま放置されたものがあったら、手に取りやすい場所に置いて、少しずつ消費するのも効果的です。
収納の中を見直して、今ある在庫をリスト化するといいかもしれません。なにがどれだけ残っているか把握していないと、つい似たようなものを買いたしてしまうからです。
なにかを買う前に、「まだ残っていないか?」「本当に必要か?」と考えてみましょう。「1つ使い終わるまで新しいものは買わない」というルールを決めるのもおすすめです。
買いっぱなしにしない
以上、余計なものを家に入れない4つの工夫を紹介しました。
「買ったら買いっぱなしにしないこと」も大切です。記録をつけるのは効果的な方法のひとつですが、書き出すのが面倒ならレシートを保管しておき、週末に「買ったものをちゃんと使っているか?」という視点で振り返ってみましょう。
こうして余計なものを家に入れない暮らしを心がけると、家事がラクになり、気持ちの負担も軽くなります。もちろん、あとで大きな片付けに追われることもなくなるのでおすすめです。