2:肩かけできる近所バッグ
こちらは、肩にかけて持ち歩ける、もう少し大きめサイズのアレンジ。ふんわり軽い布感が心地よく、近所のお出かけにちょうどいいサイズです。
すべての画像を見る(全13枚)(1) スカーフの対角線上にある2つの端を真結びし、長めの輪をつくります。
(2) 残ったもう2つの端も同様に真結びをします。
(3) 両方の輪に腕をとおせば、即席バッグの完成。
結ぶ強さと位置で印象も変化
どちらのアレンジも、ポイントは「しっかり結ぶこと」と「形を整えること」。結び目をきつくすると形が安定し、ゆるめにすればラフな雰囲気に。
スカーフの柄の出方も変わるので、少しずつ調整しながら自分好みに仕上げるとよいです。布がやわらかくても思ったより丈夫で、意外と安心感もありますよ。
バッグとして使わないときは…
バッグとして使わないときは、スカーフとして首に巻いたり、バッグの持ち手に結んだりと、いつもの使い方に戻せばOK。アレンジしたまま小さく畳んで持ち歩いておけば、急に荷物が増えたときのエコバッグ代わりにもなります。
好きな柄を持ち歩けて、実用性もある、一石二鳥の工夫。気軽に試せるのも魅力です。
「好き」を、今の暮らしに寄り添わせる
年齢を重ねると「もう使わないかな」と思うものも増えてきます。でも、捨てる前に少し視点を変えるだけで、そのアイテムにまた新しい役割が生まれることも。
きちんとしたものを持つ日も大切。でも、ちょっと遊び心を添えた暮らしも、また心地よいもの。結ぶだけの工夫、よかったら試してみてくださいね。