石田ひかりさんが真夏にやめたことを紹介します。年齢を重ねるほどに、チャーミングな輝きを増している石田さん。その秘訣は、今の自分を受け入れる、ポジティブな姿勢にありました。石田さんのスキンケアや生活習慣には、暑くて疲れやすい季節に若々しく過ごすヒントが満載です。
すべての画像を見る(全6枚)シミやシワは“宝物”。愛おしみながら無理なくできるケアを続けています
ナチュラルな美しさが印象的な石田ひかりさんに夏のスキンケアを尋ねると、予想外の答えが返ってきました。
「私にもシミ、ありますよ。目元なんか、ほら(笑)。でもこのシミは、日やけ止めを塗る間もないほど必死に子育てをしてきた証し。子どもたちとの思い出がつまった宝物なんです。だから隠そうと思うどころか、むしろ消えて欲しくないくらい(笑)。私の顔には、これまでの人生が刻まれています。年齢を重ねたサインも、自分らしさとして肯定していけたらと思っています」
「ただし…」と、ちゃめっ気たっぷりに言葉を続ける石田さん。
「眉間に入ったシワとか、うれしくないものは別ですよ(笑)。自分の心が曇らないよう、無理なくできるケアを続けています」
とくに重視しているのが“食”。夏も体を温める作用のある香味野菜をたっぷりとるなど、健康な体づくりを心がけているそう。
「でも無理はやめました。以前は毎食しっかり栄養バランスを考えてつくっていましたが、『なにごとも無理せず、ほどほどでいいのかな』と思うようになって。バランスは3日くらいのスパンで帳尻が合えばOK。そんなふうにゆるやかに考えられるようになったのも、年齢を重ねてよかったことのひとつです」