●子どもと洗濯物を干していく流れ

洗濯
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まずは私が洗濯機から洗濯ネットを取り出します。衣類をネットから出す際には、洗濯機の上を作業スペースとして利用。

右側には子ども服、左側には洗濯ネット、といったように振り分けて置いていきます。この一時的な仕分けが、次の工程をスムーズに進める鍵となります。

次に、娘が私の仕分けた子ども服を専用ハンガーにかけていきます。写真を見ると、手ふき用タオルに洗濯した服が触れている場面も見られますが、小さい頃のお手伝いではこれくらい細かいことをあまり気にしないことも必要なことかなと思います。

洋服

その間、私は娘の後ろで大人服をハンガーにかける作業を進行。大人服のハンガーかけが終わったら、それらを浴室内に干します。そのあとは、娘から渡された子ども服を順次干していきます。

室内干しを行う場合は、洋服のかかったハンガーをリビングに持って行きます。そして最後に、ピンチ(角)ハンガーを私が使っていた方のタオルバーに引っかけます。

子どもの洗濯

衣類をピンチハンガーに引っかけたあとは、靴下や下着などが入った水色の洗濯ネットをピンチにとめておきます。このようにすることで、娘が自分で簡単に取り出せるようになっています。

私は洗濯機の内ブタの上に残しておいた小物類を広げ、一緒に干すこともあります。ただ、そのまま娘に作業を任せることも多く、その間に別の家事を進めるようにしています。

子どもに少しずつ任せていくことが大切

子どもに家事をお願いする際には、大人がいつもやっている手順から、子どもにできそうなことや、やってほしいことを少しずつ任せてみてはいかがでしょうか? 娘の場合は脱衣所にある踏み台を使って、洗濯機の底まで手が届くようになったら、自分ひとりで洗濯物を干してくれるようになりました。

浴室乾燥を使うときは干すところに手が届かないので途中で呼ばれますが、リビングで室内干しするときは手が届くので、最後まで自分ひとりで完結できるようになり大助かりです。