空間を明るい雰囲気にする効果も
すべての画像を見る(全4枚)そしてトイレには置くタイプの床材を、玄関にはタイル調のデザインのフロアシートを敷いています。これだけで空間がパッと明るく、華やかになった気がします。
リビングと寝室の間の引き戸には、はがせる白い壁紙を貼りました。もともと木の色味だったのを壁と同じ白にして、空間が広く見えるように。
セルフリノベーションに挑戦するときに気をつけていることは、「必ず現状復帰ができる」こと。賃貸なので、退去するときに元に戻せるように壁紙ははがせるものを使い、床には置くだけでいいものを使っています。
壁紙やフロアシートは、基本的にネットで探すことが多いです。小さいサンプルを送ってくれるところが多いので、それで見比べて、吟味しています。壁紙を貼るとき、特別な道具は必要ありません。位置を合わせたら、マイクロファイバーふきんで空気が入らないように上から下に向けて拭くだけ。はがせる壁紙なので、失敗してもはがしてやり直しができるのも魅力です。
『50代、賃貸ひとり暮らし。ものを手放して見つけた、私らしい日常』(扶桑社刊)では、部屋を広く見せる家具選びのコツ、シンプルだけど“なんか素敵”なインテリア、ズボラでも片付けやすくキレイが続く収納やプチ掃除など、簡単でマネしたくなるアイデアをたっぷりご紹介。軽トラ2台分のものを手放し、第二の人生をスタートさせたようさんの「自分で自分をごきげんにするアイデア」満載の一冊です。
