余計な収納スペースを減らして、すっきりとした状態に
すべての画像を見る(全3枚)次に処分したのが、洗面所のキャビネットです。収納棚のついたごく一般的なキャビネットでしたが、棚がオープンで中のものが丸見えになってしまうのが嫌だなとずっと思っていたんです。
夫にそんな話をちらっとしたところ、DIY好きの彼から「これ、取り外せるよ」のひと言が。子どもも独立して、それほど収納するものもなくなっていたので、収納棚を撤去してニトリの棚板と鏡を設置することに。
収納場所は洗面ボウル下のみとなりましたが、収納スペースが減ったことで余計なものを置かなくなり、すっきりした状態を保てるようになりました。じつはこのあと、夫の提案で浴室のキャビネットも取り外したんですよ。
いくつかの大型の家具を手放して、劇的にラクになったのは掃除です。まずホコリがたまらないし、洗面所や浴室はカビの予防にもなります。
家具による圧迫感が減ったことで、空間が広く、開放的になったことも大きなメリット。これまで、“ただの生活の場”だったスペースが、心地いい空間に生まれ変わり、暮らしの質が上がったような気がしています。
書籍『元専業主婦・今ユーチューバー 64歳、やめて捨てたら手に入った、幸せな暮らし』(扶桑社刊)では、子育てで物の多い生活を強いられてきたライフさんが、大物や服捨てに目覚めた経緯と、おおざっぱな性格でもすっきりした家をキープする整理術を紹介。さらにYouTubeでもっとも反響があった、60歳を境に大きく変わった友人関係についても深堀りした1冊です。
※ この記事は『元専業主婦・今ユーチューバー 64歳、やめて捨てたら手に入った、幸せな暮らし』(扶桑社刊)より一部抜粋、再構成の上作成しております。
