今が旬の春菊。鍋に入れて食べる人も多いのではないでしょうか。一方、春菊の独特な風味が苦手な人もいるのでは? そこで、農家の娘として発信するセリナさん(インスタグラムのフォロワー4.7万人)に春菊の選び方と、おいしい食べ方、そしておすすめレシピを教えてもらいました。

春菊
香りが高い春菊。どんな料理に活用していますか?
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おいしい春菊の選び方

スーパーなどで購入する際、ぜひ緑色が濃く、色ツヤがいいものを選んでください。鮮度が落ちているものは、黄色みがかっていることがあります。

茎は、太いものは育ちすぎていて固く食べにくいものが多いので、細いものを選ぶとやわらかく食べやすいですよ。

●春菊なのになんで冬が旬なの?

春菊には“春”と入っていますが、11月~2月ごろ、冬が旬です。なぜ春菊という名前なのかというと、春に花を咲かせ、菊の葉の形に似ていることから、そう命名されました。

春菊の独特の風味が苦手な方も多いのではないでしょうか? この風味は火をとおすことで増すため、苦手な人はぜひ生で食べることをおすすめします。火をとおす場合も、さっととおすことでやわらげることができます。

この独特の香りには胃腸を整える成分が入っているため、食べすぎてしまう年末年始にもおすすめですよ。