簡単!やわらかくゆでたブロッコリーは美味

そして、目から鱗だったのが、「笠原の眼」のコーナーで紹介した“ブロッコリーソース”です。ブロッコリーを茹でるとき、ちょっと目を離してしまったりして、やわらかく茹ですぎてしまったことはありませんか? そんなときの救世主がこの「ブロッコリーソース」です。

ブロッコリー
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つくり方はとっても簡単。

小房に分けたブロッコリー(100g)を鍋に入れ、ひたひたに浸かるくらいの水(200ml)を入れます。そこに、塩(適量)とバター(20g)を入れて、中火で10分火にかけます。

10分経つと、水分が飛んで、ブロッコリーがやらかくなります。それを、木べらやマッシャーで、細かく潰します。ブロッコリーはクタクタになっているので、簡単に潰れます! 潰れたら完成です。

バケット

私はバケットに乗せて食べたのですが、口に入れた瞬間、ブロッコリーの風味がブワ~っと広がって、バターのコクと、ほどい塩気で「おいしい!!」となりました。

普段ゆでて食べるときは、硬めにするのが好きな私も、これはまったくの別物! 「ブロッコリーってこんなに甘くてさわやかな風味の野菜だったんだな~」と、しみじみ感じた一品でした。

笠原さん曰く、焼いたお肉にのせてソースのようにしてもおいしいし、パスタをからめてもおいしいとのこと。確かに! 炒めたベーコンと一緒にパスタにしたら、絶対おいしいだろうなと思いました。

クタクタになったやらかいブロッコリーのことを、バカにしててごめんなさい、と罪悪感が沸いてきたほどです。「ゆですぎたときにいいですね!」なんて、打ち合わせで話していた私ですが、これができるなら、あえてですぎたい! いや、これのためにブロッコリーを買いに行きたい! となりました。

ぜひぜひみなさまも旬のこの時期に、やらかいブロッコリーのおいしさを味わってみてください!