ドライヤーの電源コードがねじれたり、排水口に水アカがついたりと、洗面所にはちょっとしたストレスがたまりがち。その手間を少しずつ減らす家事コツを、元祖節約主婦として知られる、カウンセラー・エッセイストの若松美穂さんが紹介します。
すべての画像を見る(全6枚)1:ドライヤーの電源コードをまとめるのをやめた
毎日使うドライヤー。あるときから、電源コードをまとめるのをやめることにしました。きっかけは、以前使っていたドライヤーのコードが劣化し、接続部分から火花が散ったこと。しまうときにコードをまとめるとどうしてもねじれてしまい、それが故障の原因にもつながると思いました。
そのため、ドライヤーを買い替えたタイミングで「コードをまとめるのをやめてみましょう」と家族に声をかけました。実際にやめてみると、暮らしがラクになったのと同時に、コードまとめが案外日々の小さな手間だったと気づきました。
ドライヤーを入れているのはイケアの取っ手つきバスケット。ものを出しっぱなしにするのが得意ではないので、バスケットごと洗面所の引き出しの中に収納しています。バスケットの取っ手は必要がないので、外してすっきりした状態で使います。
2:ドライヤーのブラシ部分はプラスチック鉢にしまう
カールドライヤーも同様にコードはまとめず、ドライヤーと同じ場所にざっくりと入れています。この片づけ方でコードが絡まることはなく、取り出す際に困ることもありません。
カールドライヤーのブラシ部分は、使っていなかったプラスチックの鉢に。収納グッズはできるだけ増やさず、今あるものを使う工夫をしています。