小さな幸せも大切に、自分をごきげんする秘策をもつ

相田みつをさんの「しあわせはいつも自分のこころがきめる」という言葉が好きです。晴れていても幸せ、観葉植物を見ているのも幸せ、仕事があることも幸せ、おいしいものを食べても幸せ。幸せのハードルを低くして、積極的になんでも「幸せ認定」しちゃいます。

スイーツ
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モヤっとすることがあったときは、好きなスイーツを買って帰ることも。もっと気分転換になるのは、1000円を握り締め「なんでも買っていい」というルールで、近所のショッピングモールを歩き回ること。あるときは紅茶と文房具、あるときはフルーツ、あるときは本といったように、合計1000円になるように買い物をします。頭を使うことと好きなものを買えることで、いつの間にかリフレッシュしているんです。

睡眠時間の確保と、ストレッチをする

私は睡眠不足だと目に見えてパフォーマンスが落ちるので、睡眠だけはしっかり確保するようにしています。睡眠をしっかり取るなどの体調管理をすることで、心にも余裕ができるように感じています。

ストレッチポール

また、なるべく毎日、就寝前にストレッチをして体のコリをリセットするようにしています。そして、それでもどうにもならないくらいコリが強くなったら、プロの手を借りてほぐしてもらいます。体がほぐれると、心もほぐれてやわらかくなるように思います。

歳を重ねることは、変化や不調と向き合うこと。私も更年期に入り、ひしひしと体の変化を感じています。それは寂しいようであり、年齢を重ねたがゆえの開き直りのような気持ちもあり。そういった変化を受け止めながら「ごきげんなおばあちゃん」を目指していけたら思います。