シアートップスのインナーの選び方やユニクロのおすすめアイテム、大人世代が着こなすコツなどをご紹介。肌や目、唇などの色から似合う配色や服の素材のアドバイス、パーソナルスタイリングを行っている河村純子さん(現在50代)が語ります。
すべての画像を見る(全6枚)シアートップスとインナーの色を合わせれば、簡単にあか抜け
流行中のシアートップス。じつは大人世代でも取り入れやすく、簡単にトレンド感を出すこともできますが、「インナー選びに悩む」という声もよくお聞きします。
そこでおすすめしたい、失敗しないインナー選びのコツの1つが「トップス」の色と合わせること。
こちらのコーディネートでは、トップスの色に合わせて白のインナーをチョイスしました。夏の暑い時季は、カップつきインナーが便利。ユニクロの「エアリズムコットンブラタンクトップ」(¥2290)は、タンクトップ型なので露出も少なく着やすいです。
トップス:ロク
インナー:ユニクロ
パンツ:ユニクロ
バッグ:エルベシャプリエ
サンダル:ジミーチュウ
また、このときはインナーをボトムスインせずに着て、ウエスト位置をあいまいにしています。インすると、左のようにウエストラインがくっきり出てお腹回りが強調されてしまうためです。
インナーとボトムスの色を合わせて、脚長効果をアシスト
失敗しないインナー選びのコツの2つ目は、インナーの色を「ボトムス」に合わせること。
ボトムスが黒の場合、インナーも同じ黒など暗い色を合わせます。シアートップスの下にオールインワンを着ているイメージです。こうするとウエスト位置がわかりにくくなるので、スタイルアップ効果も期待できます。
トップス:ロク
インナー:ユニクロ
パンツ:ドリスヴァンノッテン
バッグ:エルベシャプリエ
サンダル:GU
肌がほんのり透ける、オーバーサイズのブラウスは日焼け対策にもなっておすすめ。体に張りつかないのでストレスなく着ることができます。スカートに合わせて、インナーは黒のブラトップを着用しています。
ブラウス:ドリスヴァンノッテン
インナー:ユニクロ(数年前のもの)
スカート:マルジェラ
バッグ:ドリスヴァンノッテン
シューズ:ザラ
上の写真は、インナーの色を変えて比較してみたものです。左はベージュのインナー、右がボトムに合わせて黒のインナーを着ています。
左はうっすらウエストあたりに横のラインができています。このように、ウエスト部分に切り替えがあると、お腹回りに自然と目線が行くため、大人世代は避けた方がベターです。
※ 紹介したアイテムは、すべて著者自身で購入した私物です。店舗への問い合わせはご遠慮ください
※ 紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください