ESSEonlineで2024年3月に公開された記事のなかから、ランキングTOP10入りした記事のひとつを紹介します。
元家政婦で、おうちが清掃業を営んでいた“プロ主婦”のマミさん。家では100円ショップのつっぱり棒20本を駆使して、収納スペースを増やしています。狭い場所でも収納力が増える方法や、デッドスペースが使いやすくなる方法を教えてもらいました。
※記事の初出は2024年3月。年齢を含め内容は執筆時の状況です。
すべての画像を見る(全4枚)部屋のデッドスペースだけでなく、家電や家具内の狭いところでも活躍するつっぱり棒。小さな冷蔵庫や靴箱の収納力も、グンとあげてくれます。「つっぱり棒マスター」の資格を保有する元家政婦のマミさんが実践する、便利な使い方を紹介します。
1:冷蔵庫のデッドスペースがぶら下げ収納に
冷蔵庫のドアポケットにショートサイズのつっぱり棒を設置。引っかけられるクリップと合わせて使えば、チューブタイプの調味料をぶら下げて収納できます。
「以前はチューブ調味料を1つずつ入れるタイプのチューブホルダーを使っていました。しかしつっぱり棒でつるす方が、より多く収納できますし、調味料の形や大きさも選びません。つっぱり棒につけているクリップは、歯磨き粉用、タオルハンガー用、カーテン用などさまざまなものを使っています。全部、100円ショップで購入しました。クリップで留められるのが便利すぎで、今やチューブだけでなく袋タイプの乾物もぶらさげてしまっています」
2:靴箱の棚板代わりにつっぱり棒。収納数が倍増する
つっぱり棒を靴箱の奥と手前に並行に1本ずつ設置すれば、棚板の代わりに。厚みがない靴を入れるのに適しています。
「わが家では、私のサンダルやぺたんこ靴、息子のローファーなどを入れています。ヒールがある靴でも、ヒール部分をつっぱり棒に引っかければ収納可能です。厚みがなければ大きい靴も入るので、夫の大きいサンダルもここにしまっています。また、ここには茶色のつっぱり棒を使っています。つっぱり棒といえば白を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、さまざまな色やデザインが売っていますよ」