3:年齢や体型の変化による賞味期限ぎれの服

華やかな服
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私たちは確実に歳を取っています。体型だけでなく、肌の色や質感も変化しています。
たとえ高校生の頃とサイズが変わってなかったとしても、だからといってアラフィフ女性がセーラー服をきても似合わないですよね。

「たまには着てみようかな」とクローゼットから取り出すも、結局着ないままクローゼットに戻す服はありませんか? それは、自分自身にとっての賞味期限がきれているからです。

無理に賞味期限ぎれの洋服を着ても老けて見えたり太って見えたりするだけ。「今の自分に似合わない」と思う服は、思いきって処分してみては。

賞味期限を守ることは、自分の「すてき」を守ること

クローゼット

「まだ着られるから」と賞味期限ぎれの洋服を着ても太って見えたり老けて見えたりします。期限ぎれの洋服ばかりのクローゼットは「服はいっぱいあるのに着たい服がない」とストレスのもとでもあります。

賞味期限内の服だけになった「1軍だけのクローゼット」は、自分に似合う服だけのクローゼット。すっきりとしていて洋服を取り出しやすく戻しやすい、機能的なクローゼットになります。

ですが、着なくなった服をただ捨ててしまうのはもったいですよね。

着なくなった服

(1)の機能的な期限ぎれの服は処分を検討するにしても、(2)と(3)の服はあなたにとっては期限ぎれであっても、もしかしたらほかのだれかにとっては期限内であり、必要な服かもしれません。
クローゼットを片づけるお客様には、思い当たる人に譲ったり、「古着deワクチン」など、古着を活用してくれる団体への寄付をおすすめしています。

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