●蔵前と杏はギャップだらけの凸凹バディ
「僕のなかで、平手さんはクールビューティというイメージが強かったので、もっといろいろな側面を見られたらいいなと思っていました。天才弁護士に翻弄(ほんろう)されながらマネジメントをする役なので、『平手さんが思いついたことを自由にやって、それに僕が返す。そうすることで世界が広がるから、思うがままにやっていただけませんか?』と事前にお伝えしたら、その言葉が想像以上に届いていて。
『けっこう、やってくれるんだ。そこまで信用してくれているんだ』と、すごくうれしくなりました。蔵前と杏はどんな形のバディになっていくのか。きれいな丸になる必要はないと思っているので、僕たちも楽しみながら、あえて反発するところと同調するところをつくれたらいいなと思います」
少しずついいコンビになっていく蔵前と杏。2人がさまざまな案件に立ち向かい、どんな成長をしていくのか、今後の展開が楽しみです。
「凸凹でギャップだらけのバディが、どのように1つの物事に取り組み、解決していくのか。『踊る大捜査線』など過去の大ヒットドラマを意図して再現している遊び心もあるので、懐かしさもありつつ、若い世代の皆さんにも楽しんでもらえる作品だと思います。家族や友達、カップルで見ていただけたらうれしいです」
『うちの弁護士は手がかかる』
毎週金曜 夜9時
フジテレビ系 全国ネット放送中
https://www.fujitv.co.jp/uchiben_kin9/