年を重ねれば重ねるほど、ものを減らして、すっきり軽やかに暮らしたいと考える人が増えています。あっこたんの愛称でおなじみの人気インスタグラマー・金子敦子さん(61歳)もそのひとり。ブログをきっかけにおしゃれが仕事になり、気づけばクローゼットがパンパンになるほど洋服が増えてしまったそう。60代になると生活や意識が変わり、服を3分の1に減らしました。そんな金子さんは、持ち物を軽いものにシフト。長く使っているものを教えてもらいました。
すべての画像を見る(全7枚)暮らし上手が長く愛用している“軽いもの”
軽さの価値を知って以来、重いものを手放し、できるだけ軽いものに買い替えた金子さん。とことん調べて、軽いだけでなく、デザイン性や機能性にも優れたものを選び、長く使っています。
●1:軽やかなシャツは山にも街にも
・ULシャツ(Glacier White)¥12100(山と道)91g
登山道具のブランド「山と道」のトレイルシャツ。
「生地に軽量織物“シャドウリップ”を使用していて驚くほど軽いんです。ユニセックスなのでSサイズがちょうどいい感じ。乾きやすさも魅力で、山はもちろん、普段も着ています」
●2:はいていないような軽さのパンツ
・504コードレーンワイドパンツ ¥23980(ハウス)184g ※写真の商品は完売
太さの異なる糸を高密度で織り上げることによって独特のシワ感があるコードレーンのパンツ。
「軽く、さらっとした肌触りで、まるではいていないみたいな気持ちよさ。家ではほぼこのパンツをはいています」
●3:持ち運びがラクな超軽量傘
・トラベルアンブレラ50 ¥6490(モンベル)90g
畳みやすく、乾きが早いポリエステル製の傘。
「6本骨なので超軽量でコンパクト。大雨だと厳しいですが、普通の雨なら十分です。白は光をやわらかくする効果があって顔回りが明るくなるので〝美人傘〞と呼んでいます(笑)」