毎日の食事が元気の源。「ひとりでもいいお皿でおいしいものを」

多良さん
料理をする多良美智子さん
すべての画像を見る(全11枚)

「高校生のときからずっとお料理をしてきました。65歳のときには調理師学校に通って免許を取得。あらためて料理の基礎が学べたのもよかったですね。今も食事が生きる原動力
で、栄養のバランスにも気を使っています」
「ひとりだから、もうなんだっていいやとは思えない」と多良さんは言います。
「おいしいものを自分でつくって食べる、それが元気の源なんです。でも、料理はごく簡単なものばかり。ちょっといいお皿を使ったり、箸置きを添えるだけでも楽しくいただけ
ます。食べる前には『いただきます』とひと言添えるのも忘れません」

●65歳で調理師免許を取得。台所時間が楽しい

調理シーン

「栄養学の授業は大変だったけれど、今の食生活にも大いに役立っています。体にいい食
材を積極的に取り入れたり、新しい調理法を試すのも大好きです」。最近はご飯の代わりにオートミールを食べたりすることもあるそう。

●朝は軽め。昼はしっかり。夜は晩酌を楽しむ

もも晩酌
晩酌

朝食はスムージーとリンゴとゆで卵と決めています。「夫が病に倒れたときにつくり始めたスムージーはコマツナやリンゴの皮、プロテインパウダーを入れて栄養もばっちり」

昼食はしっかり食べ、夕飯は大好きなお酒と小さなおつまみで晩酌を。

◆もっと詳しい記事はこちら

88歳、毎日の食事が元気の源。「ひとりでもいいお皿でおいしいものを」