趣味はお金をかけずに。ひとり時間を充実
すべての画像を見る(全11枚)若い頃から手仕事が好きだったという多良さん。結婚後もお友達からモラ刺しゅう(中米の民族刺しゅう)や編み物を習うなどしてきました。
「夫が退職したとき、『自分はゴルフも麻雀も存分にやってきた。これからはあなたも好きなことをしなさい。どこへでも送り迎えしてあげるから』と言ってくれたんです」
約束どおり、多良さんが習い事を始めるとご主人は送迎を担当。
「おかげで今も、少しも寂しいことなどありません。麻雀や絵手紙、着物のリメイク、どれも高齢者向けのサークルなので、お金もほとんどかからないんですよ」
●読んだ本は必ず記録。ノートもすでに3冊目
YouTubeを始めたことで、昔ご縁のあった方や知り合いからお手紙などが届くように。
「この年になって思わぬ道が開けました。皆さんから元気をいただいています」
●インテリアが大好き。部屋を日々アップデート
かつては出窓に憧れていたという多良さん、窓と同じ高さの木製のベンチを見つけて即購入。
「妹がつくった織物を敷き、昔つくったお人形や近隣で摘んできた草花を生けて楽しんでいます」