リアルスイッチでの操作に慣れた場所には不向き
スイッチボットにはスマート電球もあります。筆者はリビング横のピアノ部屋の照明をスマート化したくてスイッチボット電球を購入してみました。
「アレクサ、ピアノ始めます」で照明がつくようにしましたが、子どもたちは音声操作に慣れておらずリアルスイッチを押してしまうことが頻発。
かくいう筆者もスイッチでつけることにすっかり慣れていたので、何度もスイッチで消して音声操作不可の状態にしてしまいました。そのような生活は逆に不便だと思い、結局ピアノ部屋の照明をスマート化することはやめました。
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その代わりに寝室にスマート電球を設置。こちらもリアルスイッチでうっかり操作してしまうこともありますが、寝るときに「アレクサ、電気消して」で、眠りにつけるのはとてもいいなと思っています。
スマートホーム化にはコンセント計画が重要
筆者宅はコンセント計画を失敗しており、コンセント位置に関してはあちこちに後悔があります。スイッチボットはコンセントに常時接続が必要なものがいくつかありますので、使用を想定したコンセント計画を行うとよいと思います。
これから家を建てる人は、スマートホーム化するための常時接続用のコンセントを想定して、計画した方がいいかもしれません。
家電をスマホや音声で、いつでもどこでも操作できる便利さは、一度体感すると戻れなくなります。アレクサで音声操作する子どもの姿もほほえましく、導入してよかったなと感じています。