スマホアプリで音声操作も可能
すべての画像を見る(全9枚)スイッチボットはスマホのアプリでの操作ですが、スマートスピーカーのアレクサなどと連携させることで音声操作も可能になります。アレクサなら、子どもたちも操作できます。
たとえば「アレクサ、エアコンつけて」「アレクサ、テレビつけて」と言えばスイッチオンしてくれるので、家事やその他作業で手があかないときや手元にリモコンがないときでも家電を操作できるのはとても便利です。
子どももおもしろがってアレクサに話しかけますが、小さい子どもだと滑舌が悪くて聞き取ってもらえないこともあります。はっきり話す練習にもなるかもしれませんね。
消費電力を計測、節電にも役立つ
スイッチボットプラグミニは、コンセント部分でオンオフを行うデバイスです。サーキュレーターやリモコンのないデスクライトなど、オンオフの機能しかない家電に使うと便利です。
このプラグミニ、あまり使いどころがないと思われがちですが、つなげておくと家電の消費電力を見える化できるので、筆者宅ではトイレの電源(写真)に使っています。
トイレの消費電力を計測したところ、1日約1.4kWh消費していることがわかりました。電気代にして1日約39円(1kWhあたり28円換算)ほどかかっている計算になります。そこで、この冬は少しでも節電するために、2階のトイレの電源をオフにしました。
温度を管理するためには、デバイスの置き場所に注意を
ハブミニは赤外線リモコンの代わりを果たすので、部屋中が見渡せる場所に置いています。ハブミニと一緒にアレクサと温湿度計も設置。
エアコンの動作を制御するハブミニと連動する、温湿度計の置き場所にも注意が必要です。手元のスマホに表示される温度を参考にしながら、エアコンの温度調節するなら、室温を正確に計測する必要が。そのため、日当たりのよい場所や暖房器具のそばに置くのは、好ましくありません。
上の写真は、寝室の書斎カウンター。ほぼ使われていないこの場所が、ハブミニや温湿度計の置き場所としてちょうどよく、有効活用できています。