●45歳、再婚予定ナシ

ダイビング
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一方、45歳になった私は、趣味のダイビングを思いっきり楽しむ日々。長期の休みは息子と二人で海外の海へでかけることも。その影響で、息子は「大学へ入ったら夏休みにダイビングのインストラクターの資格を取りたい」と意気込んでいるほど。

再婚については、職場やダイビングで知り合った男性と、何度かデートしたことはあるのですが、もう結婚はこりごりというのが本音です。近づいてくる男性が、みんな元夫と同じように思えてしまって。仕事も趣味も充実しているので、もうだれかと深いつき合いをしたいとは思いません。

●リスクの可能性もある年の差婚に今だから思うこと

年の差

私の周りには、20歳も年齢が離れた年の差婚をした人がいませんでした。じつの母親ですら、的外れな心配をしていたくらいです。ただ1人だけ、友人のお母さんで、私の結婚を「やめたほうがいい」とハッキリ止めてくれた人がいたことを最近思い出しました。

その人の同い年のいとこが、やはり2回りくらい上の男性と結婚したといいます。子どもがいちばんお金のかかる時期に夫が退職して金銭的な苦労をしているということや、年の離れた夫とその親が全員が体を壊してしまい、1人で3人の介護を引き受けることになってしまったこと、そして生活も見た目もボロボロになってしまっているという実際のエピソードを教えてくれました。

40代

あの頃の私は、自分は大丈夫という謎の自信で、そのまま結婚してしまったけれど、今ならば年の差婚ならではのリスクがあることもわかります。

家族や親友だと余計に、決定事項として発表された結婚に否定的な口は出しにくいもの。その後のつき合いや関係性に影響が出ますしね。

これから年が離れた相手と結婚を考えている人は、反対意見があったらしっかり耳を傾け、いろんな可能性を想定して備えておくことをおすすめします。レス以上に重たい課題がのしかかる可能性がありますから。

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まさか18年間セックスレスになるとは…。産後2年で感じた夫への本心:翔子さんの場合1

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