70平米の3LDKから、57平米の1LDKに引っ越しをした宮川ひかるさん。家がサイズダウンしたことで多くを手放し、自分たちのものの適正量を改めて知ったそう。ここでは、家事効率もアップした、「好きな空間でいとおしいものだけをもつ」宮川さんの暮らしについて紹介します。

※ この記事は『別冊天然生活 暮らしのまんなかvol.42』(扶桑社刊)を一部抜粋・再構成して作成しています。

夫と愛猫3匹と都内にある築40 年のマンションで暮らす、宮川ひかるさん
夫と愛猫3匹と都内にある築40年のマンションで暮らす、宮川ひかるさん
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愛猫との生活で、身軽な暮らしへとシフト

リビングにいる女性

宮川ひかるさんが夫と愛猫と住むマンションの間取りは57平米の1LDK。4年前、保護猫を迎えたいと考え、ペット可のマンションに引っ越しました。

「ずっと住むつもりだった」という旧居は70平米の3LDKで、それぞれの自室もあり広々していましたが、サイズダウンしたことはメリットしかないのだとか。

「好きなものしか置いていない空間で夫や猫とのんびりしたり、窓の外の景色を眺めながら編み物をしたり。至福の時間です」(宮川ひかるさん、以下同)

5時台に起きて猫にごはんをあげ、朝食をすませたら、いつもの10分間掃除が始まります。家族は就寝中のため、掃除機は使わずにペーパーモップで。テーブルをふき、使った器を食器棚に戻します。

「限られた時間だから集中できるし、一日をごきげんにスタートできます」

余白を意識。これが、いまの私たちの適正量

朝食はナッツを散らしたはちみつバタートーストが定番
朝食はナッツを散らしたはちみつバタートーストが定番

引っ越しの際には多くのものを手放しましたが、「手放すのは得るより労力が必要」と実感。物量が多いと管理しきれないし、あきがないと心も苦しくなるので、今は常に余白を意識しているといいます。

「私はいつも家を整った状態にしておきたいタイプ。広いと掃除に時間も労力もかかりますが、今はあっという間に終わるし、目が行き届くので整った状態が保てます」

光熱費がだいぶ下がったのも大きな利点。

「自室はなくなりましたが、ふたりともリビングダイニングで猫たちと過ごせ、お互いの専用スペースも確保できたので問題ありませんでした」