40代になってから、家事のなかでも「料理と買い出し」がつらくなったというのは、ライフオーガナイザー1級のkinopikoさん。うまくいかない原因を見直したところ、毎日の献立・つくりおき用の食材などを「考える手間」に改善の余地があったのだとか。そこで、料理と買い物で「手放してよかったこと」をお聞きしました。

朝のキッチン
やめてラクになった料理&買い出し習慣を紹介
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料理そのものより「考えること」がしんどかった

kinopikoさん宅のキッチン

40代になってから、料理全般がおっくうに感じるようになりました。振り返ってみると、しんどかったのは包丁を握ることでも、火を使うことでもありませんでした。

・今日の献立を考える
・たりない食材を思い出す
・在庫を確認する
・買いに行くか迷う

こうした料理前の「考える工程」が想像以上に多かったのです。30代では気にならなかった小さな判断も、40代になると疲れとして蓄積されていたのだと思います。

料理・買い物で私が「やめたこと」5つ

つくりおきの野菜

1:つくりおきをする
2:手づくりにこだわりすぎる
3:頻繁にスーパーへ行く
4:在庫があるのにストックを買いたす
5:「便利そう」なものを衝動買いする

この5つに共通しているのは、常に「頭をフル回転させていた」こと。実際にこれらをやめてみて気づいたメリットを紹介します。

●1:つくりおきはやめ、「いつもの調理で多めにつくる」

つくりおきは効率的だと思っていましたが、なにをつくるか・いつつくるかを決めるだけで、意外と時間がかかります。結局まとまった時間も必要で、飽きてしまうこともありました。

そこで、まとめてつくりおきはせず、いつもの調理時に少しだけプラスするように。今は野菜を少し多めに切る、みそ汁を2日分つくる、野菜は少し多めにゆでておくなど、料理のついでに少し多めにやるだけで、極力考えずにこなせるようになりました。

●2:手づくりは「自分が楽しめるとき」に集中

子どもたちの好きなエビグラタン。冷凍食品の力もおおいに借りています。

手づくりも同じです。栄養面や子どもの好き嫌い、食べやすさなど考える要素が多く、それが義務だと思うとしんどくなっていました。

そこで今は、自分が楽しめて料理できそうなときだけ手間をかけることにしています。子どもたちの好きなエビグラタンなど、冷凍食品の力も大いに借ります。その分、自分でつくるときは品数などのバランスもとるようにしています。

●3&4:ネット注文で、体力の消耗&ムダ買い&衝動買いが減った

スマホに、買い足す食材をメモ

買い物も、行く前から献立と食材のことで頭がいっぱい。子連れのときは周囲への配慮や滞在時間も気になるので、体力まで消耗します。

そこでネットスーパーに変えることに。たりなくなった食品はスマホにメモをして、家の在庫と照らし合わせながら注文するだけ。正直とてもラクです! 重たい荷物を玄関まで届けてくれるのでとても助かっています。

また、実店舗で買うよりも落ち着いて注文できるようになり、考え続ける時間もグッと減りました。

●5:衝動買いをやめ、ものの管理もラクに

便利そうなものの衝動買いをすると、「せっかく買ったから使わなきゃもったいない」と頭の片隅で気にし続けることも。その反省を活かし、最近は本当に欲しいものだけ厳選することに。ものの管理をする手間も少なくなって、一石二鳥です。