50代からは「出すだけごはん」。食事づくりの手間暇を省いて無理しない
何度か書いていますが、食事の用意は得意分野ではありません。比較をしたら、洗濯や掃除の方が好き。
苦手分野には、時間をかけない・できる限り手間を省くのが、嫌いにならないため・続けるためのコツかなと思っています。今回は、そんな私の工夫をお伝えします。
●1:出せばそのまま食べられるものを冷蔵庫に入れておく
すべての画像を見る(全26枚)数十円~100円くらい高くても、「切ってある・出せばいい」など、手間をかけず、すぐに食べられるものをキープしておきます。忙しいときや疲れているときには時間と手間をお金で買うのが私流。わが家の場合は、練り物系が喜ばれます。
家族は、かまぼこやおいしい黒酢タレのついたカニカマ「ほぼかに」が好きみたい。
ちなみに小さい子はいないけれど、キャラクターかまぼこは切ってあるので買いがち。昨年末、やたらとかまぼこが高くて、どうしようかな~と思っていたら、「年越しそば用のかまぼこ、これでいいよ」と娘。そうしました(笑)。
●2:鍋のときにも、入れるだけでOKの材料でそろえる
家族内で食べる人が減ってきたら、一つ一つの材料を購入してカットして…よりも、すでに中身がそろっていて入れるだけでOK、食べきれる量の方がお得で便利。
お鍋のときにはカット済み・セットになってそろっているものをよく買っております。
●3:洗うものを減らす
わが家では鮭ハラスが好きなのですが、脂がすごくて、そのあと魚焼き器を洗うと思うと気が重かったんです。そこで、魚焼きグリル対応のクッキングシートを広めに敷いて焼くことに。
皮目がパリっと焼けているのに、魚焼き器は汚れを払うだけ。ありがたや~。また次も焼きましょう…と思います。
●4:「出すだけ」のときほど器の力を借りる
うちは食洗機があるので、洗う食器が増えるのはあまり困りません。
前の日の残りや並べるだけのものが多いときほどお皿に移したり、お皿を変えて雰囲気を変え、ごまかします。
この日もお刺身とあん肝は前日の残り。たらこと納豆は出しただけです。
サラダは一度に多めにつくっておいて盛りつけるだけです。
こちらはある日の夕飯。いろいろ並べた方が見た目で満足してくれる家族なので、あるものを並べます。
左上からカットされて売っているパイナップル。その隣はできあいのお総菜、豚タンの塩レモン風味。
野菜はゆでるのが面倒なので、生の春菊と白菜を、エゴマやゴマ油、しょうゆであえたもの。ホウレンソウなども、サラダホウレンソウなどそのまま食べられる物を選択します。
右端は、スーパーで売っている焼き芋をカットしただけ。焼き芋、けっこう喜ばれるんですよ。
ネギの豚肉巻きは、鮭同様に手間を省いています。
自分の体や気持ち、疲れ具合と相談しつつ、できないときには無理をしないのがいいのかなと感じています。
50代、バッグの重さが負担に。外出をラクにするため新たに買ったもの
あるときから、バッグの重さが妙に苦痛に感じるようになりました。
行く場所・お会いする方によっては、自立する硬めのバッグを持つことがあるのですが、それだけで負担に。
車移動でバッグを持つ時間が少ないときには、バッグの持ち手にひと工夫あってもいいのですが、行動が多めの外出時は避けたいんです。
●忘れ物防止のためにバッグの中身はいつも重め
周りには、「バッグの重さを苦痛に感じるの、早くない?」と聞かれるのですが、それには理由が…。
あくまで私の場合ですが、「この日は○○を持つ、この日は不要だから○○は家に置いて」とバッグの中身を変化させると、忘れ物が発生するのです。
だからもう、使うものは全部バッグに入れておく方が、面倒がなくて困らない。
つまり荷物が少なくない。それにバッグの重量が加わり、帰りに買い物をしたら、帰宅時にはお疲れモードなのです。
●軽くて柔らかいニットバッグが大正解!
軽いバッグがほしいな~そんなことをずっと言っていたら、娘が「これはどう?」と探してくれました。国内生産のサステナブルなバッグブランド「KNT365」のニットバッグ。軽くて最高です!
私用の茶色のバッグはマチありで、娘のハートのバッグはマチなし。
マチありはたっぷり入るので、仕事のときにも便利です。斜めかけも可能。
●サステナブル&小さくたためて、いいことずくめ
しかもこのニットバッグは、ペットボトルをリサイクルした再生糸を使って編み上げているそう。マチありはペットボトル4本分、マチなしはペットボトル2本分でできているんですって。
裁断ロスもなく、自宅で洗濯も可能と、環境にもやさしいのです。
折りたたむととても小さくなるので、旅先で洋服に合わせてバッグを変えたりもできるかも。
●肩や手への負担が少ないニットバッグにホッ
価格は2000円台~3000円台。気に入って二つ購入しちゃいました。
ベルト部分がやわらかくて太いから、肩や手への負担が少ないのもホッとします。
以前より疲れを感じても、活動量は減らすことなく、出かけるときの負担と憂鬱は減らしたいから、少しの工夫で自分自身をラクにしてあげたいなと思っています。