ぽっこり下腹や肩こりなど、体の悩みの多くは股関節のかたさが原因。骨盤矯正パーソナルトレーナー・Naokoさんの寝たままできる股関節ほぐしで、体すっきり!
「寝たまま股関節ほぐし」でウエスト7cm減、肩こり、冷えが解消!
なにをしてもやせない、常に体が重いというのはESSE読者共通のお悩み。
「一見関係ないように感じますが、それらの悩みは、じつは股関節のかたさが原因です」と話すのは、骨盤矯正パーソナルトレーナーのNaokoさん。
すべての画像を見る(全11枚)「股関節は骨盤と脚の骨をつなぐ大きな関節。股関節が正しく動けば、上半身と下半身の筋肉もよく動きます。しかし、股関節がかたいと『負担がかかりすぎてかたい筋肉』と『怠けすぎて弱い筋肉』になり代謝が低下。やせにくく不調が起きやすい体になります」
かたくなった股関節をほぐすために、毎日のケアが重要です。
「寝たまま股関節ほぐしなら、夜、布団の上で行ってそのまま寝てもOK。睡眠も深くなりますよ」
●寝たまま股関節ほぐしのやり方
<STEP1>
・基本の股関節ほぐし
→気になる部位や不調を選択
<STEP2>
・股関節ほぐしで引き締め
基本のおなかやせ
おなかの浮き輪肉やせ
ヒップアップ
二の腕やせ
・股関節ほぐしで不調改善
肩こり
冷え
むくみ
骨盤のゆがみ改善
引き締めと不調改善を組み合わせてもOK
股関節の状態をチェック!
まずは股関節の柔軟性を確認しましょう。ひとつでもできなければ、股関節がかたいサイン。やせづらさや不調の原因かも!?
●ひざの高さが同じで、床に対して45度以下
腰が丸くならないようにあぐらをかいて足裏同士をつける。左右のひざの高さがほぼそろい、床から45度以下まで脚を広げられれば柔軟性はOK。
●伸ばした脚のひざとつま先が自然と上を向いている
片方のひざは曲げ、片脚だけ開脚をする。そのとき伸ばした脚のひざとつま先が自然に真上を向いていれば柔軟性は適正。反対側も同様にチェックしてみて。
●腰を沈めたときに、両ひざがつま先と同じ方向に向く
両足を肩幅の2倍開いてつま先を外側に向ける。ひざを曲げて腰を沈めたときに、自然とひざとつま先が同じ方向に向けば柔軟性あり。