イニシャルコスト&ランニングコストが有利なのは?
すべての画像を見る(全11枚)メンテナンスコストを大きく左右する、屋根と外壁の素材について、軒の有無にも注目しながら解説しました。外観の形や素材は単なる見た目のデザインや好みだけでなく、性能とコストの面から考えることも大切です。
ちなみに筆者が設計を手掛けるケースでは、イニシャルコスト&ランニングコストとも有利な「屋根&外壁ともガルバリウム鋼板仕上げ+軒なし」の提案をすることが多いです(あくまで、クライアントの好みや要望を優先したあとでの話)。立地環境にもよりますが、うまくいけば30年間くらいは全面足場を組むメンテナンスなしですむと考えています。
外観イメージを考える際にはこうしたコストパフォーマンスの視点もあると、末永く満足でき、お財布にもやさしい家づくりができそうですね。