図書館みたいなリビングとキッチンがつながる、ネコとのんびり過ごす家

50代と夫と40代の妻、20代の長男、そして愛猫1匹と暮らす新築戸建て住宅です。建てるにあたっての希望は保護ネコだった愛猫が快適に暮らせることと、コレクションの蔵書をいつでも目にできること。気ままに動けるキャットウォーク＆ステップでネコは運動不足解消。リビングの壁一面に本棚を設け、ライブラリーを兼ねたくつろぎ空間も実現しました。人もネコも、家での時間を思いっきり楽しめる住まいです。

大きな本棚を設けたリビングダイニング。本棚の右上部は、愛猫ぽんずが上下運動をする遊び場。日当たりのよい窓際のベンチも、気に入りのスペース

愛猫が自由に動き回れてみんなが毎日を楽しめる家

Mさんの家　東京都　家族構成／夫50代　妻40代　長男20代　ネコ1匹
設計／ネイチャーデコール

父が建てた築30年ほどの家を建て替えたMさん。愛猫がのびのびと過ごせる環境と、大好きな本をいつも眺めて手に取れること、という希望をカタチにしました。

上の写真は、手持ちの革張りオピアムソファをベースに、アンティーク感のあるレンガ壁や黒アイアンのガラスの仕切りを用いてブルックリンスタイルにまとめたLDK。ダイナミックな本棚が空間の主です。

「以前の住まいは部屋数が多く、私たち3人家族には持て余す間取りでした。建物の老朽化も気になり、念願だったネコとの暮らしを始めたことで、建て替えることにしたのです」と夫。

ぽんずと一緒の時間を楽しむLDKは、M邸のかけがえのない場所。「ぽんずは家じゅうを自由に動き回れるので、自然とダイエットに成功（笑）」。

「みんなが家時間を満喫できる、楽しい日々がかないました」とほほえむ妻。愛猫とともに幸せな日々を、Mさん家族は謳歌しています。

2階へ続く階段も、ぽんずのまったりスペース。「日当たりがよいのでお気に入りのようです」と夫。ドアはイギリス製のアンティーク。