ダンス&ボーカルグループ「TRF」のDJ、リーダーで、最近ではバラエティでも大活躍のDJ KOOさん。自身初のビジネス実用書『あと10歳若くなる! DJ KOO流 心・体・脳の整え方』では、61歳になった今も、エネルギッシュに楽しく生活している秘訣を紹介しています。ご本人にお話を伺いました。

関連記事

後藤真希さん「ちゃんとママできてるかなって心配に…」。地元スーパーにも並ぶ、飾らない暮らしぶり

DJ KOOさん「デビューから本当にいい30年を過ごしている」

DJ KOOさん
DJ KOOさん
すべての画像を見る(全5枚)

最近では、音楽活動だけではなく、バラエティでも活躍されているDJ KOOさん。バラエティ番組に出るようになってから、少し姿勢が変わったと言います。

●固定観念に縛られないで生きていく

「いろんなタレントさんがいらっしゃって、それぞれの考えを持って、それぞれの立場でお仕事をされている中に入っていく。昔は『ミュージシャンだから』ってちょっとカッコつけたところがあったんですけど、そういうことじゃないな、と思って。

みんなでひとつの番組をつくっていくには、チームワークと、歩み寄りでつくっていかなきゃいけないんだ、って気がついたんです。それから、いろいろと番組を予習したり、共演者の方のことを調べたりしているうちに、それがひとつのルーティンになってきた。番組に役に立つというわけではないんですけど、自分にとってひとつの安心材料になるんですよね」

●年齢関係なしに楽しく挑戦

DJ KOOさん2

最初は、TRFのDJ KOOさんがバラエティに! ということで驚いた人も多いはず。でも、DJ KOOさんご自身は、とにかくやってみよう、という気持ちで飛び込んだと言います。

「自分の考え方だけで凝り固めちゃうのはなしにして、フラットに飛び込んでやってみる。自分が知らなかったり、新しいことに対しての好奇心や興味が勝つことが多いんですよね」

人によっては、「もう○○歳だから」と言って、挑戦することにしり込みしてしまう人も多いのでは? でも、DJ KOOさんは「年齢によってやらないということは別にない」と、きっぱり。

「その年齢でやるからこそ、楽しいんじゃないですかね。なにかをするときは、正解を探しちゃうと思うんですけど、自分が選んだものを楽しくやるのがいいんじゃないかな、と思います」