●あっという間だった、TRFの30周年
すべての画像を見る(全5枚)多忙な日々を過ごすDJ KOOさんですが、TRFは来年で30周年を迎えます!“30年”というと、とても長い時間に感じますが、DJ KOOさんご自身はそんなに気持ちの変化はないのだそう。
「今はないんですけど、きっと来年になったら出てくるんだろうなと。でもありがたいことに、本当にいい30年を過ごしていて、いろいろな番組で、第一線で活躍されている方から、『ずっとTRFが好きで全部買っていました』とか言ってもらえたりすると、いろんな人たちの思い出の中にTRFがいる。よし、ここでまた花咲かせて、皆さんを元気にしなくっちゃ、と思いますね」
●過去の自分になにか声をかけるとしたら…?
キャリアを重ねても前向きに努力されるDJ KOOさん。そこで、90年代に満身創痍ながらも全力でやってきた、その頃の自分に伝えたいことを尋ねてみました。
「怒涛だった90年代の活動はすごく満足しています。ただ、まさか30周年のときにバラエティでウェイウェイ言ってる、ということは当時の自分には言わないほうがいいな、と思います(笑)でも、61歳になった自分は、人生がめちゃくちゃ楽しいよ、ということは言いたいですね」
これから40周年、50周年…と続けてほしいと伝えると、「SAMが踊れればいいですけどね(笑)」と、そう笑みを浮かべながら答えてくれました。そして、最後にESSEonlineの読者へのメッセージを伺うとこんなすてきな一言が。
「ここ数年、コロナの影響で子育てや、物価が上がったりとか、毎日いろんなことを考えながらやっていて、大変だと思います。でも、コロナのなかでもとにかく楽しむことを忘れずに。元気になにか、ルーティンをひとつつくったりしながら、楽しんでいけるようなお手伝いがこの本でできればと思います」