●3:更年期に詳しい医師を受診しよう

更年期症状で悩んだとき、迷うのが病院選び。婦人科のかかりつけ医がいない場合、いざとなったらどこに行けばいいか迷うところ。「更年期以降は、さまざまな病気のリスクも上昇。今からでも遅くないので、かかりつけ医を見つけましょう。医師とコミュニケーションがとりやすいか、通いやすい立地かなどを選択基準に。女性ヘルスケアに強い病院も増えているので、下記サイトを参考に選んでも」

「女性ヘルスケア専門医・専門資格者一覧」リスト

 

●4:職場や家庭に「ヘルプサイン」を出そう

ホルモンバランスの変化による不調で、周囲とあつれきが生じるケースも少なくありません。「『今、更年期で体調を崩しやすく、心も不安定になりやすい』と周囲に知ってもらうのも、誤解を生まず、人間関係を円滑にするひとつの方法。さらに家族には『早く休みたいので夕食の皿洗いはお願い』など、具体的にヘルプサインを出してみて。そのうえで、自身でもホルモン補充療法(HRT)や漢方を検討するなど、症状緩和に向けて行動していきましょう」

 

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