ナチュラルなファッションが人気の後藤由紀子さん。50代になり、クローゼットを見直すことで「今の自分に似合う服」が見えてきたそうです。そこで、おしゃれに迷いがなくなったという後藤さんに服の選び方とお出かけ準備がサッとすむコツを教えてもらいました。

関連記事

50代からの「自分らしい服の持ち方」。似合わない服は手放す勇気を

「なんだか服がしっくりこない…」。50代からのお悩みを解決

がんばりすぎず、自然体。ナチュラルなおしゃれがすてきな後藤由紀子さんがたどり着いた、50代からの「おしゃれ迷子にならない服の持ち方と選び方」をご紹介します。

●外出時には寒さ・暑さにも役立つ羽織りものを

バスケットに羽織もの
すべての画像を見る(全6枚)

冷え性なうえ、ほてりやのぼせも気になるようになったため、寒暖差は羽織りもので調節。「寒さ対策だけでなく日よけにも。吸湿性があって自宅で洗える『アオ』のガーゼ素材の“ふろしき”は、夏場よく持ち歩いています」

●きゃしゃなシューズはやめて疲れ知らず

スカートサンダル

以前はバレエシューズもよく履きましたが、靴底が薄いため長く歩くと疲れるように。「今の定番は『ダンスコ』の靴。そもそも健康サンダルなので長時間履いても疲れにくく、底が厚くて背が高く見える効果も。洋服とのバランスも取りやすくて重宝しています」

●使用感が気になるアイテムはファストファッションで

グレーネイビーニット

毛玉やヨレが気になりやすいアイテムは、ファストファッションで選び、使用感が出たら買い替え。「ニットはユニクロが優秀。メリノウールのセーターは衿ぐりが狭く、スクエアなシルエットですっきり見えるメンズがおすすめです」