●母の部屋だった6畳をリフォーム。居心地のいい空間に
元々は亡くなった母と同居していた頃、3年ほど母の寝室として使っていました。婚礼ダンスを置いていたので、狭い空間で寝るくらいにしか使えませんでした。母が施設に入所してからは、空き部屋になっており、洋服を着替えるときに使う程度でした。
リフォーム時はタンスも処分してクローゼットを新しくして、スッキリとした空間に生まれ変わりました。こうしてみると、母には「自分だけの空間」がお粗末すぎてちょっぴり申し訳なかったかなと思ったりします。
南側には掃き出し窓。西側には出窓があり日当たりはばっちりです。ここで仕事をするとすごく集中してできることが分かりました。
本当は、ビンテージな感じの大きめのデスクに革張りのチェアが欲しかったのですが、いかんせん6畳間には大きすぎます。部屋とのバランスがミスマッチで居心地の悪い空間になりそうでした。仕事をするのにそこまでの広さは必要ないことはこれまで実践ずみです。
すべての画像を見る(全4枚)ということで小さなスタンディングテーブルを購入しました。幅60cm奥行45cm昇降式でキャスターがついているので移動もラクちんです。
●仕事部屋には極力ものを置かないように
普段は壁に沿わせておいていますが、オンラインミーティングをするときには部屋の中央あたりにおいて、ゆとりを感じながらコミュニケーションをとれるようにしています。
映画や読書をしたいときにはテーブルを下げて、お気に入りの一人掛けソファの前に設置。のんびりくつろぎながら、ひとりの時間を楽しんでいます。
この部屋は、自分好みにコーディネートしており、飾り棚には好きな本と小物類を置いています。あとは全身が映る姿鏡とジュエリーケースだけというシンプルな部屋です。プリンターもクローゼットに収納して、必要な時にだすという具合です。極力ものを置かない工夫をしています。
おかげで小さな6畳間の半畳ほどが仕事のスペースに収まり、案外広く感じています。
問題は寝る時です。ベッドを置いてしまうと一気に寝室化してしまうのでこれからも置く予定はありません。毎夜、隣の部屋から布団を運び入れています。これが面倒なので、この問題をどうにかクリアできないかと思っているところです。