主婦業のかたわらエッセイストとしても活動する若松美穂さんが、楽しく、豊かに暮らすためのさまざまな工夫をつづります。

20か所以上ブヨに刺されて大変!薬局に相談しました

ある暑い日の夕刻、ハーフラウンド(コースを半分だけ回る)ゴルフを楽しんでおりました。

本番は翌日でしたが、お安いゴルフ場があり、本番さながらの練習ができるのならば、練習場よりもゴルフ場の方が…と出かけたのです。
ところが、お安いにはそれなりの事情がありました(汗)。

腕をかく様子
かゆくて大変なことに…(※写真はイメージです。以下同じ)
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●つらい虫刺され。かゆくて腫れ、とびひに…

あまり整備されておらず、周囲に草が生え放題。途中から、「なにこれ?」という声とともに、参加者の足に小さな黒い虫がつき、はらうと必ず血が出ています。

私はその日、レギンスと靴下の間に数センチの隙間があっただけで、ほぼ覆い隠していたので、ほかの方の心配をしていたのですが、帰宅してみると、その出ている部分だけで20か所以上食われていました。「ブユ(ブヨ)」です。

翌日から、かゆみがひどくなり、食われた部分の赤みは広くつながって、くるぶしが隠れてしまうほどの腫れ、さらに熱を持ち、かきすぎた部分は、とびひし、水ぶくれができてしまいました。

●ブヨの虫刺されで気をつけることを薬局で相談しました

足に虫刺され

10年以上も前ですが、同様にゴルフ場(虫刺され)で、夫がひどい状態になり、病院にかかったことがあるので、ここは自己判断せず訊いてみようと、薬局で相談してみました。

教えてもらったのは

・ブヨに刺されたかゆみは恐ろしいほどに、何度もぶり返すということ

・それゆえ、赤みを抑えるよりも、かゆみを抑える成分が多く入った薬を選ぶこと

・液体は蒸発するのでジェル状のものを選び、すり込むのではなく、かぶせること

・かゆくなったら、修行だと思って(笑)かかずに薬を塗ること(思わず、「はい」と返事をしました)

・痒いと思ったら、とにかく“まめ”に塗ること

薬を購入したのが刺された翌日。その後は言われた通り、常時薬を持ち、こまめに塗ったので、3日目にはかなり楽になりました。

●虫刺されは“かかない”努力を!痕が残ってしまいます

虫刺され腕をかく様子

かゆみに負けてかき壊しますと、私のようにとびひなど、悪化することもありますし、この年代は、色素沈着を直すのにも時間がかかります。

たかが虫刺されと思わず、丁寧にケアすると、その後が楽になるのかもしれません。

ちなみに私は、余っている化粧品や試供品などを、その後の手足のケアに使い、痕を薄くする努力を続けています。

【若松美穂(わかまつみほ)】

お金をかけずにセンスと工夫でおしゃれに暮らすカリスマ主婦読者として、生活情報誌『ESSE』や『サンキュ!』などで紹介され人気者に。2011年、心理カウンセラーの資格を取得。主婦業のかたわら、エッセイストとしての執筆活動のほか、講演、各メディアへの出演など多方面で活躍。夫と娘2人、母親の5人家族。埼玉県在住。公式サイト「

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