季節の変わり目はクローゼットの中身を見直すチャンス。けれど「高かったから」「いつか着るかも」と、なかなか服を手放せないこともありますよね。そこで、整理収納アドバイザーのまあちさんに、服を手放すときの3つの判断基準を教えてもらいました。迷う服を見極めるコツを紹介します。

クローゼット
判断に迷う服は、‟出かけるときの自分”で着てみる。それだけで、残す服と手放す服が見えてきます
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季節の変わり目は、服を見直すきっかけ

服

朝晩が涼しくなり、夏服をしまって厚手の衣類やアウターを出す時季になりました。わが家では、こうした季節の変わり目を、服を見直すきっかけにしています。

ただ場所を入れ替えるだけで終わらせず、1着ずつ「これからも大切に着たいか」を考えてみる。

そのとき、いちばんわかりやすい目安が「この季節に1度でも着たかどうか」です。この夏、1度も袖をとおさなかった服は、来年の夏も着る確率はかなり低いもの。着ようと思わなかったこと自体が、答えです。

冬服を出すときも同じで、去年の冬に着なかったニットやアウターは、手放す候補のいちばん目にしています。

とはいえ、クローゼット全部を一度に見直すのは大変です。まとまった時間が取れない方は、今日は引き出し1段だけ、今日はコートだけ、と10分でできる範囲から始めれば十分です。

「手間をかけてまで着たいか」で決める

手入れ

着たいのかどうか、自分の気持ちがよくわからない。

そのときに考えるのが「手間をかけてまで着たいか」です。

たとえばアウターなら、クリーニング代を払ってまで来年も着たいか。ニットなら、毛玉を取ってまで着たいか。シャツなら、毎回アイロンをかけてまでもっておきたいか。

本当に気に入っている服なら、手間をかけてもいいと思えるはずです。「そこまではしなくていいかな」と感じたら、手放しどきかもしれません。

「高かったから」も、残す理由にはしていません。服の価値を決めるのは値段ではなく、いまの自分の気持ちです。

それに購入した時と同じ価値は残念ながらありません。体型が変わって合わなくなった服や、年齢とともに似合わなくなった服も同じ。

「いつかまた着られるかも」ととっておくより、そのときに着たい服を選べばいいと考えています。

一方で、残すと決めた服は、毛玉を取ったりクリーニングに出したりしてからしまいます。次に着るときに、気持ちよくスッと袖をとおせるようにしておくのです。