更年期で生じる肩こりや腰痛。婦人科専門医の高尾美穂先生によると、これらは「自律神経の乱れや女性ホルモンの減少が要因」なのだそう。今回、ヨガ・ストレッチ、アロマ、ツボ、食事の4つのセルフケアの方法について、専門家に教えてもらいました。

首からタオルをかけた女性のイラスト
ストレッチやアロマの効果で血流促進
すべての画像を見る(全4枚)

肩こりのセルフケア

「更年期は、自律神経の乱れや代謝低下により血流が滞り、これまで以上に肩こりを感じやすくなります。ただし肩こりの原因の多くは、運動不足や姿勢の悪さや老眼などの影響によるもの。まずは姿勢を正し、ストレッチなどでコリをほぐしましょう」(高尾先生)

●ヨガ・ストレッチ:首の後ろを伸ばして、首と肩のこりをやわらげる

あぐらを組んで後頭部に手を当てる女性

・教えてくれた人:山本華子さん

「頭を前にゆっくり倒して首から肩をストレッチ。頭痛をやわらげるストレッチと同時に行うとさらに効果的です」

山本さんによると、「頭の後ろで手を組む。頭を前に倒しながら、首のつけ根を伸ばし、深い呼吸を繰り返す。目安として、5~10回深呼吸をするのが効果的」だそう。

●アロマ:ローズマリーの温湿布で肩回りを温める

・教えてくれた人:藤田めぐみさん

「ローズマリーのアロマには筋肉のこわばりをほぐす効果が。精油を2~3滴たらしたホットタオルで肩を温めながら首を左右にストレッチ。つらいコリがやわらぎます。温かい湯に浸して絞ったタオルに精油をたらす。温かいうちに肩にかけ、コリをほぐして」